歌舞伎「伊勢音頭恋の寝刃」で有名な油屋騒動の 主人公「孫福斎」と「お紺」の菩提を弔う 比翼塚(ひよくづか)
文政13年(1830年)江戸4代目阪東彦三郎によって、大林寺寺庭に建碑されました。
向かって左がお紺の墓 右が孫福斎のはか、真ん中は六地蔵
◆今でも、油屋騒動を題材に、舞台などが行われると、出演する芸人さんなどが必ずこの菩提にお参りされます。
歌舞伎「伊勢音頭恋の寝刃」で有名な油屋騒動の 主人公「孫福斎」と「お紺」の菩提を弔う 比翼塚(ひよくづか)
文政13年(1830年)江戸4代目阪東彦三郎によって、大林寺寺庭に建碑されました。
向かって左がお紺の墓 右が孫福斎のはか、真ん中は六地蔵
◆今でも、油屋騒動を題材に、舞台などが行われると、出演する芸人さんなどが必ずこの菩提にお参りされます。
◆関西歌舞伎界の雄・実川延若が第二世界館に来演時、お紺供養のため大林寺を来訪
昭和4年12月、当時の比翼塚(ひよくづか) 前で関西歌舞伎界の雄・実川延若を囲んでの写真。この当時、塚には祠「愛染堂」が、建てられていました。
残念ながら、 伊勢湾台風により全壊してしまい、現在は裸の比翼塚です。愛染明王は新しい祠に安置してあります。上は「愛染堂」の姿が映る貴重な写真です。
昭和8年には折りよく世界館の来演の実川延若を迎えて盛大な供養式典が行われました。
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