大林寺宗旨と略傳

大林寺宗旨

宗名(しゅうめい) 浄土宗西山禅林寺派(じょうどしゅうせいざんぜんりんじは)
高祖(こうそ) 善導大師(ぜんどうだいし)
宗祖(しゅうそ) 法然上人 ほうねんしょうにん(源空・元祖大師)
派祖(はそ) 西山上人 せいざんしょうにん(証空・善慧)
ご本尊(ほんぞん)  阿弥陀如来 あみだにょらい(阿弥陀仏)
お経(きょう) 浄土三部経
「無量寿経むりょうじゅきょう」
「観無量寿経かんむりょうじゅきょう」
「阿弥陀経あみだきょう」
称名(しょうみょう) 南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
開宗(かいしゅう) 承安5年(1175年)
総本山(そうほんざん) 永観堂禅林寺(えいかんどうぜんりんじ)
宗紋(しゅうもん) 久我龍胆(こがりんどう)
教義(きょうぎ) お釈迦さまの教えを仰ぎ、法然上人・西山上人が示された善導大師の教義に従って、至心に  阿弥陀如来に帰命して、その本願力に乗託して浄土往生を期する教えです。

大林寺歴代略傳

開山第一世 寛永二年三月 信空 了心上人  
第二世 寛文三年十月二十六日 理空 智山上人
 
第三世 寛文八年十一月六日 諦空 安貞上人  
第四世 延宝六年三月十日 一空 智元上人  
第五世 正徳三年二月二十五日 明空 堅霊上人  
第六世 享保二年九月三日 鑑空 善霊上人  
第七世   霊空 是湛上人  
第八世 享保十九年十二月十一日 貫空 貞印上人  
第九世   澄空 霊潭上人  
第十世   智空 霊晃上人  
第十一世   洪空 霊淳上人  
第十二世   育空 霊道上人  
第十三世   龍空 潜霊上人  
第十四世   仙空 寛霊上人  
第十五世   是空 智霊上人  
第十六世   大空    上人  
第十七世   萬空 霊円上人  
第十八世   梅空 霊旭上人 俗姓 高山
第十九世   惠空 智霊上人 俗姓 鶴岡
第二十世   轉空 輪道上人 俗姓 水野
第二十一世   自空 然道上人 俗姓 鵜飼
第二十二世 大正十一年四月十九日 天空 観準上人 俗姓 林
第二十三世   明空 闡誠上人 俗姓 鬼頭
第二十四世 昭和五十九年十月 善空 信雄上人 俗姓 山中
第二十五世 令和六年 四月 山中 常稔上人